断熱屋の教え 

 

  「 断熱・防音・透湿 奇跡の工法  Z工法 」   

  

  株式会社 Zテクニカ 代表取締役 山本 順三 様

 

 衝撃的な本と、断熱の考えに賛同し、いろいろと、ご指導を受けています。

 


 下記の動画は、山本 順三氏です。断熱材の重要性が良くわかると思いますので、ご紹介します。


家づくりを考えている人は、本当にお勧めの本です。

 ※ 事務所にもおいてますので、お気軽に言って下さい。

 

 

アマゾンの評価のコメントです。
「絶対絶対読むべき。」
 
 住宅は自然素材がよいとは、あちこちに書かれているけれどなぜいいのかということはなんとなく、としかわからない。この本を読んで、その本質がよくわかったように思う。
日本人は、高温多湿の気候に住んでいながら、湿度調整を機械に任せるといった無謀なことをしている。
本当は、それは黙っていてもエネルギーフリーで木や、セルロースファイバーといった自然建材がやってくれるというのに。そして、人間は空気と同じように水呼吸をする。人がきれいな水呼吸をするために必要なのが、湿度調整。そして、壁や天井、床といったところに、水蒸気という、酸素や窒素よりもずっと小さい分子が出入りするのだから、水分子が通るときに一緒に溶け出してしまうような有毒なものを置かないということだとおもう。水蒸気というと、ゆげの発想で、酸素や窒素よりも大きい分子をイメージしてしまっているが、実は目に見えないとても小さなものだった。だから、酸素や窒素をとめても水の出入りは邪魔しない、という工法がある。それがZ工法。だけど、実際は、あったかい空気である酸素や窒素とともに水の出入りまでビニールで止めてしまっている。これが結露やカビ、シックハウスの元になっている。
著者に電話して聞いたところ、たとえコンクリートでも湿度調整の仕組みをうまく利用した工法をとれば、機密性の高いコンクリートならではのお付き合いの仕方はあるけれど、木造住宅とほとんど同じ住み心地が得られるといっていた。まちがった高気密高断熱でシックハウスを発症した自分としては、高気密高断熱が全ていけないのではなく、湿度調整を計算していない断熱方法だからいけないのだということがわかり、すごく納得がいった。これを読んだらぜったい、セルローズファイバーで断熱しよう、と思うと思う。
今、家はメーカー任せで建てては絶対にいけない。  

最近 新しいのも出ましたので、紹介します。

内容紹介

住まいの四大性能「断熱・無結露・耐震・防音」を実現した奇跡の工法の全貌!

●断熱性能がゼロなので冬の朝には家の中が5~7℃
●隣室の物音がストレートに聞こえ、上下階で会話ができる
●調湿が無いのでガラス全面が水滴、サッシ下には結露
●トイレで3万人、風呂で1.4万人が年間亡くなっているという事実

 これらの現状が、今まさに日本の住宅に起きています。著者は、「住まいの性能とは、断熱、調湿(結露なし)、防音、防虫、耐火などを表すもの」と言います。しかし、多くの日本のハウスメーカーが「材の太さ」を住宅性能としているため、上記のような現象が後を絶たないのです。

「後悔しない住宅建築」に知っておいてほしいことが満載の一冊です。  

 


 

 

左より  神谷さん  山本 順三先生  私^^

 

志摩市の新築現場において

 

著者略歴   山本 順三
1937年、富山県小矢部市生まれ。「断熱屋」を名乗る。自称「断熱屋」「Zテクニカ」代表。1979年からエコ断熱材セルローズファイバーを使った断熱の施工を手がけ、その経験のなかから断熱・防音・無結露などに絶大な力を発揮する「Z工法」を創設、確立。その方法と理論を、処女作『この本を読んでから建てよう』(三一書房、品切れ)で世に問うて、大反響を呼ぶ。 その著書により、旧態依然たる建設界を撫で切りにし、業界を震撼させるほどの鋭い健筆を振るっている。趣味は小盆栽、陶芸、釣り。なお、エコロジーの高まりとともに各メディアにも取り上げられ、「エネルギーの地平を拓く50人」(環境新聞社)のなかの「1人」としても認定され、ページを割かれている。 

 

 

NPO・後悔しない家造りネットワーク《 いい家塾 》 断熱講座 担当


 最近、屋根に瓦をのせるんじゃなく、ガルバリウム鋼板の家が目立ってまいりました。私も瓦もいいですし、ガルバリウム鋼板もいいと思います。ただ、瓦は雨音に対しては、大丈夫なんですが、ガルバリウム鋼板は、鉄板なので雨音対策をしっかり行わないといけません。

 

 良く聞くお話は、リビングを吹き抜けにし、リビングのテレビの音が、雨音で聞こえづらいとか、2階に寝室を持って来て、雨の日に雨音がうるさくて眠れないなども聞きます。

 

 家は、家族が集い、体を休める空間です。しっかり対策したいですね。